【複合ビル、大学校舎を整備】星が丘ボウル跡地の再開発/東山遊園 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【複合ビル、大学校舎を整備】星が丘ボウル跡地の再開発/東山遊園

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 東山遊園(名古屋市、水野宏洋社長)は、2023年12月に営業を終了した星が丘ボウル跡地(同市千種区星が丘元町16-45)で街区開発「(仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト」を計画している。敷地面積は1万8510㎡。2期に分けて複合ビルや大学校舎、マンションなどを整備する。9月30日に1期計画の概要を公表した。

 1期工区の敷地面積は1万1254㎡。同社運営の商業施設「星が丘テラス」の増床を含めた6階建ての複合ビルを新設する。

 また、開発パートナーである椙山女学院が7階建ての新校舎を建設する。情報社会学部の各種教室などを設け、低層階には同社と協働して「(仮称)星が丘コミュニティスペース」を設置する。歩行者動線や芝生広場も整備する予定だ。

 新築部分の総延べ床面積は1万6873㎡を想定している。設計は複合ビルを竹中工務店、新校舎を日建設計が担当している。25年2月着工、27年春の開業を目指す。

 2期工区は、RC一部S造14階建て延べ1万9756㎡のマンション新設と店舗の設置を計画している。28年春の全面開業を目指す。25年春に概要を公表する予定だ。

 

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