【運河沿い開発着工】ホテルや大屋根など26年春開業/名古屋ステーション開発ら | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【運河沿い開発着工】ホテルや大屋根など26年春開業/名古屋ステーション開発ら

完成イメージ


 名古屋ステーション開発と中部土木、マル・アーキテクチャの3社は、中川運河堀止地区開発「NAKAGAWA CANAL DOORS(仮称)」を名古屋市中川区運河町で進めている。2026年春の全面開業を目指す。A、B、Cの3地区に分けて進める計画で、11日にA地区の工事に着手した。設計はマル・アーキテクチャ、施工は前田工務店が担当する。

 A地区(約2390㎡)では、名古屋ステーション開発が開発・運営事業者となり、ホテル(3階建て、客室数24室)と飲食店舗(平屋建て、1店舗)、大屋根(キャナルルーフ)を建設する。総延べ床面積は約2040㎡。ホテル名は「セトレ名古屋(仮称)」。セトレはホロニックが運営するコミュニティーホテルで、東海地区での開業は初となる。

 B・C地区(約3490㎡)は、中部土木が開発・運営事業者として計画を進めている。3階建て延べ約1070㎡の店舗・事務所の建設を検討している。敷地内に駐車場も設ける。設計者はマル・アーキテクチャ、施工者は未定。25年春に着工する予定だ。

 同計画は、名古屋市の中川運河堀止地区開発提案募集で採択された。


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