立飛ホールディングスは、多摩モノレール立飛駅(東京都立川市)の西側で計画している木造商業施設「(仮称)泉町商業施設」に着工した。設計はスタジオノラ、施工は相羽建設が担当する。2025年夏の竣工を目指す。
規模は木造2階建て延べ2250㎡。建設地は泉町500-4の一部ほか。
「come on commons」をコンセプトに、広場や屋外席を2棟の木造商業施設が共有する形になる。前面の道路からセットバックした空間に広場や植栽帯などのオープンスペースを設けることで、公共空間と私有空間をボーダーレスでつなげる。
柱や梁、外壁板張りなどの木材には、国産材383m3(うち142m3は多磨産材)を使用する。
【公式ブログ】ほかの記事はこちらから
建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら