霞ヶ関キャピタルは、冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 名古屋みなとI」に着工したと発表した。設計施工は塩浜工業が担当し、2026年5月に竣工する予定だ。建設地は名古屋市港区野跡3-1-3。
規模はS造2階建て、仮想床での延べ床面積は2万1600㎡。立地する野跡地区は、伊勢湾岸自動車道名港中央ICから約3.3㎞に位置し、関東・関西の大型消費地への効率的な輸送に適している。
30年のフロン規制を見据えて自然冷媒を用いた冷却機を採用するほか、環境配慮として太陽光発電パネルを敷設する。災害時には防災備蓄品を備えた避難スペースを提供し、地域の安全に貢献する。