霞ヶ関キャピタルは、同社がアセットマネジメント業務を受託する「LOGI FLAG TECH東扇島Ⅱ」の工事に着手した。設計は東亜建設工業とIHI物流産業システム、施工は東亜・宮坂建設工業JVとIHIインフラ物流産業システムが担当。2028年1月の竣工を目指す。
規模はS造3階建て延べ2万5863㎡。物流業界の慢性的な労働力不足と冷凍倉庫の過酷な就労環境を改善するため、自動ラックを使い冷凍庫内の荷物の入出庫の自動化が可能な冷凍自動倉庫として整備する。倉庫部分は2層構造の立体倉庫で、1層目はトラックバースと荷解きエリア、2層目は天井吹き抜け高27mの空間内に自動ラックを設置する冷凍保管エリアとなる。
建設地は、川崎市川崎区東扇島17-9の敷地8548㎡。首都高速道路湾岸線東扇島ICから約1.7㎞に位置する。