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5月1日 木曜日

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【北九州市折尾地区の開発】初弾はマンションやホテルなどビル4棟/JR九州ら3社

折尾駅南側開発のイメージ


 北九州市のJR折尾駅南側エリアの民間開発が本格化する。初弾として、JR九州など3社が二つの街区0.6haにマンションやホテルなどビル4棟の新設を計画している。全体投資額は約90億円を見込む。開発に向け、市の主導で容積率緩和の手続きに着手する。

 市は、折尾地区総合整備事業の一環として、大規模用地の所有者であるJR九州、高松産業、東宝住宅と南側にぎわいゾーンのまちづくりに関する連携協定を結んだ。同社らは高さやデザインに統一感がある建物を整備する。

 高松産業は8階から14階建て程度のシェアオフィス・賃貸レジデンス1棟の建設を計画している。ほか2社の施設規模は非公表で、JR九州はマンション2棟、東宝住宅はホテルか分譲マンション1棟を建設する。これらのビルに囲まれた駅前広場はバスターミナルやイベント広場として活用する。

 市は、整備事業が完了する2028年度までに開発区域を約7haに拡大する見通しだ。


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