【概算事業費は約100億】医学部新教育棟など整備/久留米大 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【概算事業費は約100億】医学部新教育棟など整備/久留米大

現在の久留米大学本館


 久留米大学は、2028年4月の創立100周年の記念事業として「医学部教育棟(仮称)新築プロジェクト」をはじめとするキャンパス整備に着手する。概算事業費は約100億円を見込む。事業期間は30年度までを予定している。

 旭町キャンパスで医学図書館機能を集約した新教育棟を整備する。同キャンパスの大学本館は耐震化改修や創立当時の「階段教室」復元を実施するほか、環境整備として外構・周辺の緑化も計画している。御井キャンパスでは図書館を中心に施設設備を整備する。このほか、付設高校・中学校、医療施設で設備の整備も進める。

 過去の記念事業では、80周年を記念して大学病院本館、情報教育センターと心理学教育研究部門を含めた講義・研究棟(1000号館)、90周年を記念してラーニングコモンズやラウンジを備えた御井本館、医学部基礎3号館などを整備した。

 

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