【水素エネ集客交流施設】土屋ホーム不JVに決定/札幌市 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【水素エネ集客交流施設】土屋ホーム不JVに決定/札幌市

外観イメージ


 札幌市まちづくり政策局は、水素モデル街区の第2弾となる水素エネルギーを活用した集客交流施設整備の事業予定者を、土屋ホーム不動産・じょうてつ共同企業体に決めた。今後、基本協定を交わし事業者として正式決定する。

 建設地は中央区大通東5丁目12-13、同6丁目12-22の市有地で、広さは2015㎡。規模は木造4階建て延べ約2000㎡。2028年3月末の完成を目指す。

 施設には100kW程度の純水素型燃料電池を設置し、北側に隣接する水素ステーションから水素を直接供給する。最大30kW程度の太陽光パネルを設置し、施設のゼロカーボン化を目指す。

 ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready以上の水準を達成するほか、道産木材を多用し愛着が持てる建物とする。

 また、にぎわいの創出のため、ベーカリーカフェやシェアスペースを整備する。都市観光の促進のため、グループ旅行やロングステイに適した宿泊施設を運営する。


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