日鉄興和不動産は、東京都文京区にある旧セコム目白台ビルを解体する。施工者は東京ビルドで、2026年2月末までの完了を目指す。工事の名称は「文京区目白台2丁目計画地上部解体工事」。
解体する建物の規模は、SRC造地下2階地上11階建て延べ9434㎡で、高さは43m。
計画地は、東京メトロ有楽町線護国寺駅から徒歩7分ほどに位置する、目白台2-7-8。用途地域は商業地域で、建ぺい率80%、容積率400%。
同社は4月、同ビルを会場に、「みらい」や「サステナブル」をテーマとした「目白台みらいくらしフェス~『ひと』と『とき』をつなぐ家~」を開いた。建物を家と見立て、「みらいのくらし」に想像を巡らせるワークショップ型ブースなどを設けた。