【感謝状】鳥インフル対応でリエゾン派遣した千葉国道事務所に 千葉県 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【感謝状】鳥インフル対応でリエゾン派遣した千葉国道事務所に 千葉県

風間室長(左)が渡邊管理官に感謝状を手渡した


 千葉県農林水産部は28日、旭市内での高病原性鳥インフルエンザ防疫対応でリエゾン情報連絡員)を派遣した関東地方整備局千葉国道事務所に対し知事名で感謝状を贈呈した。千葉市内の同事務所で県の風間達也同部畜産課家畜衛生対策室副技監兼室長が、渡邊正同事務所工事品質管理官に手渡した。
 旭市内では3月23日夕方、高病原性鳥インフルエンザの疑いがあるとして通報があり、県は24日未明の対策会議で同インフルエンザとして確認。千葉県建設業協会八日市場支部の会員企業が、殺処分された鶏を同日早朝から27日早朝まで24時間体制で埋却処分した。
 千葉国道事務所は23、24日、渡邊管理官を含む延べ2人を県庁にリエゾンとして派遣した。リエゾンは、同局が関東技術事務所(松戸市)にある照明車を埋却現場に派遣する橋渡しもした。
 贈呈に立ち会った八尾光洋同事務所長は、報道陣に対し「鳥インフルエンザもあるが、今日も朝から豪雨による国道127号の通行止め対応に当たっている。こういった活動をぜひ知っていただければ」と呼び掛けた。
 県は今回の防疫対応関連で、同事務所、建協の本部や八日市場支部など計28機関に感謝状を贈呈している。

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