【奈良・香芝市のホール、図書館など複合施設】整備計画策定、9月4日まで参加表明 | 建設通信新聞Digital

8月28日 木曜日

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【奈良・香芝市のホール、図書館など複合施設】整備計画策定、9月4日まで参加表明

整備イメージ(基本構想から)


 奈良県香芝市は、複合施設整備基本計画策定業務の委託で公募型プロポーザルを公告した。参加表明を4日まで総務部管財課で受け付ける。企画提案書の提出期限は、29日。10月6日にプレゼンテーションを実施し、同月14日めどに特定する。

 参加資格は、過去15年以内に1000席以上の音楽ホールと図書館の機能を持つ延べ7000㎡以上の複合施設と博物館で基本計画または設計の実績があること。

 委託する業務の概要は事業目的整理、条件整理、意向調査、整備方針決定、導入機能・規模検討、施設配置検討、概算事業費算出、事業手法・運営方式検討など。提案上限額として2915万円(税別)を提示している。委託期間は、2026年3月31日まで。

 基本構想によると、24年9月に解体した旧モナミホール(下田西3)をはじめ、中央公民館(同)、ふたかみ文化センター(藤山1)、市民図書館(同)、二上山博物館(同)などの機能を統合した施設とする。

 想定規模は地上4階建て延べ1万4500㎡。概算事業費は80億円から110億円。26年度にも着工し、29年度ごろの完成を目指している。建設地は、同市役所(本町)南側の駐車場敷地。

 

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