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9月3日 水曜日

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【北品川駅のデザイン案】つなぐコンセプトに青海波模様の窓/京急電鉄

北品川駅舎デザインイメージ(旧東海道側)


 京浜急行電鉄は、京浜急行本線(泉岳寺~新馬場駅間)連続立体交差事業で新たに整備する「北品川駅」の駅舎デザイン案をまとめた。「まちとまち、人と人とをつなぐ駅。」をコンセプトとし、吉祥文様の「青海波」をモチーフとしたガラス窓や格子高窓などを外面にあしらう計画となっている。

 同事業は、東京都が事業主体となり、東京都港区高輪2丁目から品川区北品川2丁目までの約1.7㎞で、地下、地表、高架の路線を整備し、3カ所の踏切を除却する。新設する北品川駅は、ホーム長さ113m、幅2-5mとなる。

 デザイン案では、連立事業で地上レベルの東西の道路や街並み、人の往来がつながることから、「まちに溶け込むデザイン」とし、壁面に文節を設けるほか、格子高窓、軒のつながり、「青海波」のガラスなどで、旧東海道の街並みと整合の取れた駅舎とする考え。30日までデザイン案に対する意見を募集している。


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