東洋建設の鳴尾研究所（兵庫県西宮市）に、岐阜大工学部の外国人留学生43人が訪れた。研修旅行の教育プログラムとして組み込まれた。
　見学会の冒頭、藤原隆一執行役員土木事業本部総合技術研究所長が会社概要や施工実績、研究施設などを分かりやすく説明。留学生は初めて目にする造波模型装置などの実験施設に目を輝かした。遠心力載荷模型実験装置では地震動レベルや層厚、振動のあり方など多くの質問が寄せられたという。

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