中外製薬が、東京都北区の浮間事業所で新設を予定する研究棟の設計施工を鹿島が担当していることが分かった。延べ約2万8000㎡の規模を想定し、2026年5月上旬の着工、28年8月上旬の完成を目指す。
工事の名称は「中外製薬株式会社浮間研究所研究棟(UKX)新設工事」。建物の規模は、S造7階建て延べ2万7997㎡。高さは52mで、杭基礎を採用する。
建設地は、浮間事業所西側にある浮間5-8-18の敷地1万4120㎡。5903㎡を建築面積に充てる。
現在は、富士アミドケミカルが、既存施設(RC一部S造延べ1万4137㎡)の解体をDOWAエコシステムの施工で進めている。