【公共建築の日イベント】11/10に記念講演会! 研究会やパネル展など各地で開催 | 建設通信新聞Digital

5月14日 火曜日

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【公共建築の日イベント】11/10に記念講演会! 研究会やパネル展など各地で開催

 11月11日の「公共建築の日」と11月の「公共建築月間」記念イベントが、ことしも全国各地で多彩に繰り広げられる。
 中央行事では、11月10日に記念講演会「価値ある公共建築をめざして~公共建築工事の発注者の役割」が、東京都文京区の文化シヤッターBXホールで開かれる。主催は公共建築協会、建築保全センター、建築コスト管理システム研究会、文教施設協会でつくる実行委員会。日刊建設通信新聞社などが後援。
 1月に社会資本整備審議会が国土交通大臣に答申した「官公庁施設整備における発注者のあり方について」を踏まえ、改めて公共建築やその発注者と役割について考える機会とする。
 弁護士で東洋大教授の大森文彦氏が「公共建築とその発注者に期待すること」と題して基調講演するほか、大森氏と川元茂国交省官房官庁営繕部長が「公共建築工事の発注者の役割とは」をテーマに対談する。藤田伊織公共建築協会副会長兼専務理事が進行役を務める。開会は午後3時30分。定員150人。無料(要申し込み)。
 このほか、同17日に公共建築協会主催の2017年度公共建築研究会「未来に遺す公共建築-歴史的建造物の保存・再生・活用」が午後1時30分から千代田区のスクワール麹町、30日には建築保全センター主催の保全技術研究会・記念講演会が午前10時30分から港区の建築会館ホールでそれぞれ開かれる。霞が関の中央合同庁舎第3号館1階玄関ホールでは国交省主催のパネル展「公共建築物における木材利用促進にかかる取組~もっと木を使おう」も11月1日から30日まで実施される。

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