【新潟藤田組】絵本で見た建機に乗っちゃったよ! 幼稚園児50人が土木現場を体験 | 建設通信新聞Digital

4月17日 水曜日

公式ブログ

【新潟藤田組】絵本で見た建機に乗っちゃったよ! 幼稚園児50人が土木現場を体験

 新潟藤田組(新潟市、藤田直也社長)は13日、北陸地方整備局新潟国道事務所発注の紫竹山道路栗ノ木川他付替その2工事と同その3工事(ともに同社施工)で、市内の幼稚園児を対象とした現場見学会を開いた。建設業の魅力と土木事業のスケールの大きさを伝えるため、実際に現場で使っている建設機械を用意。園児はバックホウやダンプトラックに試乗し、楽しそうに“運転手感覚”を味わっていた=写真。
 今回現場を訪れたのは京王幼稚園の年長組約50人。その2工事の所長(現場代理人)を務める青山敦さんらから工事の内容、鳥屋野潟や栗ノ木川などの歴史、コマツレンタルの担当者からコマツ製建機の概要について説明を受けた後、建機に乗り込んだ。
 バックホウやダンプトラックはおもちゃや本などで身近になりつつあるが、実物に触れるのは初めてだったことから、園児は満面の笑顔を浮かべながら、運転席に座っていた。ダンプトラックのクラクションをいたずらする姿なども見られ、子どもたちが醸し出す明るい雰囲気が現場を包んでいた。
 両工事の進捗は約2割で、今後最盛期を迎える。それぞれの現場に男性と女性の新入社員を配置しており、若手の育成にも取り組んでいる。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら