大阪府建築士事務所協会(佐野吉彦会長)は11、12の両日、堺市の市立東文化会館で恒例の「なにわ建築フェスタ」を開いた。建築士事務所の存在や業務の重要性を広く社会にアピールすることを目的に毎年この時期に開いているもので、協会主催の「児童画展」を始め、さまざまなイベントが行われた。
12日の児童画展表彰式に先立ち、あいさつに立った佐野会長は訪れた参加者に向けて「きょうは1日建築を楽しんでもらい、好きになってもらえたら幸いだ」と述べた。来賓として出席した竹山修身堺市長と山下久佳大阪府住宅まちづくり部長、佐野会長らが子どもたちに表彰状を贈った。
ことしで34回目となる児童画展は府内の幼稚園や絵画教室を対象とした事業で、同フェスタの中核行事になっている。今回は「おもろいやん!みんなワクワク楽しいおうち」をテーマに4800点を超える応募を集め特賞21人、団体賞14団体、特選20人、入選60人、佳作90人が選ばれた。
会場には入選作品展示のほか建築士事務所の仕事をアピールするパネル、体験コーナーなども設けられ、大勢の来場者でにぎわった=写真。また佐野会長による基調講演など、会員向けセミナーなどもあった。
12日の児童画展表彰式に先立ち、あいさつに立った佐野会長は訪れた参加者に向けて「きょうは1日建築を楽しんでもらい、好きになってもらえたら幸いだ」と述べた。来賓として出席した竹山修身堺市長と山下久佳大阪府住宅まちづくり部長、佐野会長らが子どもたちに表彰状を贈った。

会場には入選作品展示のほか建築士事務所の仕事をアピールするパネル、体験コーナーなども設けられ、大勢の来場者でにぎわった=写真。また佐野会長による基調講演など、会員向けセミナーなどもあった。