【大阪事協】「なにわ建築フェスタ」児童画展の作品に感心 受賞者の思いを今後のまちづくりへ | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【大阪事協】「なにわ建築フェスタ」児童画展の作品に感心 受賞者の思いを今後のまちづくりへ

 大阪府建築士事務所協会(戸田和孝会長)は21、22の両日、大阪府寝屋川市のアルカスホールでなにわ建築フェスタ2019を開いた。講演会や子供向け工作教室、建築相談会のほか、児童画展の受賞者者に対する表彰式などでにぎわった。

児童画展の表彰

 児童画展は大阪府内の幼稚園や絵画教室などを対象とした事業。36回目の今回は「おひさんポカポカ みんなニコニコくらすまち」をテーマに設定。約5000点の応募があった。
 表彰式で戸田会長は「受賞した子どもたちが将来どのように育つのか楽しみだ。こんな発想で絵を描けるのかと感心した。(2025年大阪・関西)万博に向け、夢を形にすること、災害から市民を守ることに力を尽くしたい」と語った。来賓の広瀬慶輔寝屋川市長は「表彰を受ける若い皆さんの思いをしっかりと受けとめて今後のまちづくりに生かしたい」と祝辞を述べた。

戸田会長

 大阪府知事賞を含む特賞23人、団体賞15団体、特選20人、入選60人、佳作90人に表彰状が贈られた。
 建築講演会では竹中工務店と日建設計、大阪電気通信大学、安井建築設計事務所が登壇し、日本建設業連合会のBCS賞を受賞した作品の経験談やBIMについて事例を交えながら説明した。
 このほか、同大学建築学科の建築作品展や子供向け工作教室での建築体験、建築相談会などもあった。

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