寒地土木研究所は、12月1日から北の道ナビ『吹雪の視界情報』ポータルサイトを開設し、電子メールによる自動配信を始める。道内の旧市町村(石狩管内は北部、中部、南部)を基本とした221エリアに分け、吹雪時の視程(現況・予測)を「良好」「やや良好」「不良」「かなり不良」「著しい視程障害」を5段階に区分して情報提供する。
寒地土研は、2013年12月からスマートフォン専用ページを開設し自動配信サービスを行っており、的中率は8割。16年度の平均アクセス数は1日約4100件、最大アクセス数は同1万0800件にのぼった。配信には、パソコンや携帯電話、スマートフォンでのユーザー登録が必要。
また「北の道サポーター」として、吹雪状況を報告してもらうボランティアを募集している。同ポータルサイトの運用とメールによる自動配信は18年4月上旬まで実施する。
公式ブログ
【北の道ナビ】12/1から『吹雪の視界情報』サイト開設! メール配信も
[ 2017-11-30 ]