【東日本大震災】アジア航測が2017年9-11月撮影の航空写真を公開 画像は一般にも無料提供 | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【東日本大震災】アジア航測が2017年9-11月撮影の航空写真を公開 画像は一般にも無料提供

北上川(その2)の画像。津波によりヨシ原が消失し、河川に沿った水田が海水をかぶったが、一部新たな湿地環境が形成された。この湿地環境の変化とヨシ原の再生状況を定点観測している(アジア航測HPより)

 アジア航測は、東日本大震災被災地の2017年9-11月に撮影した航空写真を同社ホームページで公開した。
 撮影は、9月29日、10月18日、11月28日に実施。計画していた16コース、416枚の撮影を完了した。
 空中写真による東日本大震災の被災地モニタリングは、復興事業や自然再生事業、学術研究など多くの分野で活用してもらうことを目的に20年まで実施する計画で、今回が5回目。画像は研究者だけでなく、広く一般にも無料で提供する。

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