【群馬建協】降雪・雪崩の復旧活動に着手! 現場状況は「ぐんケン見張るくん」で発信 | 建設通信新聞Digital

4月19日 金曜日

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【群馬建協】降雪・雪崩の復旧活動に着手! 現場状況は「ぐんケン見張るくん」で発信

片品村大崖付近での復旧

 群馬県建設業協会(青柳剛会長)は、1日から5日に掛けての降雪と雪崩への対応として除雪活動を進めた。また、資材販売メーカーと締結した流通在庫備蓄の協定に基づき、災害応急対策資材を出庫した。
 群馬県内では、1日から積雪が続き、4日には片品村で87cmの積雪を記録。同日には国道120号片品村大崖付近で雪崩が発生し、通行止めとなった。群馬県沼田土木事務所鎌田事業所の要請を受け、5日から群馬建協の会員企業が復旧活動に着手した。
 建協では、現場状況の写真を地図上にマッピングして情報発信できる「ぐんケン見張るくん」を生かして、国道の状況などを一般市民向けに発信している。
 11年9月には、災害発生時に必要となるブルーシート、大型土のう袋、一般土のう袋を資材販売企業の倉庫にいったん備蓄しながら、通常の販売ルートにも載せる「流通在庫備蓄協定」を県内3社の資材販売企業と締結した。
 今回、この協定に基づき、大型土のう袋400枚を出庫した。

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