【ぐんケンくんもエール】群馬建協が県下一斉道路クリーン作戦実施 会員2千人が地域に恩返し | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【ぐんケンくんもエール】群馬建協が県下一斉道路クリーン作戦実施 会員2千人が地域に恩返し

 群馬県建設業協会(青柳剛会長)は30日、県下一斉に約2000人が参加する「道路クリーン作戦」を実施した。作業車両も約550台を投入。各支部の会員らがカーブミラーや標識などの安全設備も含め、道路の清掃に汗を流した。女性の視点できめ細かいチェックを行う「環境すみずみパトロール隊(愛称GKG=ぐんケンガール)」も参加。各地の活動状況は、新・災害情報共有システム「ぐんケン見張るくん」を活用し、協会ツイッターで広く発信した。

出動式にはマスコットキャラクター「ぐんケンくん」も駆けつけた

 道路クリーン作戦は、5月30日の「ゴミゼロの日」にちなんで開催、ことしで32回目を迎えた。関東地方整備局高崎河川国道事務所、群馬県県土整備部などが協賛したほか、東京電力パワーグリッドやNTT東日本、東京ガスなども参加した。
 今回拠点地区の高崎支部では出動式が開かれ、協会マスコットキャラクターの「ぐんケンくん」も激励に駆けつけた。主催者を代表して関口功高崎支部長は「道路クリーン作戦は、道路を造り、守る立場の担い手として、そして各地域への恩返しの気持ちも込め、県下一斉に行う」と話した。高崎市の富岡賢治市長や高崎河川国道事務所の堤啓所長、高崎警察署の神戸勇署長らも激励に訪れた。
 また、出動に当たり青柳会長は「地域の方々ともコミュニケーションを取りながら、地域に貢献する環境美化の成果がしっかり上がることを期待している」とエールを送った。その後、全員で「ぐんケンくん体操」を行い、管内一円の作業に移った。

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