【福井豪雪】地元建設業が懸命の除雪 重機不足、オペレーターの疲労が深刻 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【福井豪雪】地元建設業が懸命の除雪 重機不足、オペレーターの疲労が深刻

あわら市内での除雪

 37年ぶりの豪雪に見舞われた福井地方。雪のピークは既に越えたとみられるが、14日午前の時点で生活道路の確保に向けた除雪対応が地元建設業を中心にいまなお続いている。
 福井県建設業協会によると、幹線道路の通行は確保されているものの「重機が不足している上、オペレーターも疲労が蓄積している」と話す。

鯖江市内での除雪

 広域的な支援のため13日時点で中部・近畿・関東の3地方整備局から計8台の作業車両と職員32人が現地に派遣され、県道や市道の除雪拡幅や圧雪起こしに従事している。
 日本建設業連合会関西支部は近畿地方整備局との包括協定に基づき、福井県内での除雪作業に対応した。7日と8日の2日間で延べ131人が昼夜にわたる人海戦術で除雪作業を行った。

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