【福井豪雪】疲労の建設会社を救え! 長野県と長野建協から除雪応援を派遣 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【福井豪雪】疲労の建設会社を救え! 長野県と長野建協から除雪応援を派遣

国道8号で国土交通省の重機にけん引されるトラック (2月8日午前、福井市)

 福井県の大雪で除雪作業に携わる建設業者の疲労蓄積が大きな課題になる中、長野県は中部9県1市が結ぶ「災害時等の応援に関する協定」に基づき、除雪車とオペレーターを現地に派遣した。県の除雪車両14台と県職員のほか、長野県建設業協会(藏谷伸一会長)の会員7社19人が現地に向かった。17日まで作業する。
 県は、スノーローダー5台、ダンプトラック7台、ロータリー除雪車2台と、連絡用の職員3人を派遣。あわせて、長野建協を通じて、松本、大町、長野の各建設事務所管内の建設会社に大型車両オペレーターの派遣を要請した。この結果、長野地区から1社8人、松本地区から2社6人が14日から現地で作業を開始。大町地区からは4社6人が15日に出発した。
 出動した建協会員と派遣人数は次のとおり。
 〈長野地区〉
 ▽小林商会=8人。
 〈松本地区〉
 ▽大原建設=3人▽竹入興業=3人。
 〈大町地区〉
 ▽金森建設=3人▽落田=1人▽小谷建設=1人▽今井工務店=1人。

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