【協働で社会貢献】入院中の子どもたちへ! 戸田建設と西松建設が「キワニスドール」を制作 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【協働で社会貢献】入院中の子どもたちへ! 戸田建設と西松建設が「キワニスドール」を制作

 戸田建設と西松建設は14日、社会貢献活動として入院中の子どもたちに贈るキワニスドール制作に取り組んだ=写真。両社から社員約30人が参加し、2時間程度をかけて身長40cmの人形を協力して完成させた。制作した人形は都内の病院に寄贈する。
 冒頭、戸田建設の澁谷由規執行役員があいさつし、両社が協働することの重要性を呼び掛けたのに続き、SDGs(持続可能な開発目標)活動をテーマに参加者に講演し、社会貢献活動の意義を参加者で共有した。両社は1999年から技術提携を開始し、技術開発や事業連携、大規模災害時の相互応援などの協力体制を構築している。
 キワニスドールは綿を詰めた白無地の人形で、入院中の子どもたちが自由に絵を描くことができる。医師や看護師が治療の説明などに活用するほか、入院生活で抱える子どもたちの不安を取り除く用途で使用されている。

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