【南本牧ふ頭】日本最大のコンテナクレーン整備へ重さ400tの鋼板セルを設置! MC-4岸壁工事 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【南本牧ふ頭】日本最大のコンテナクレーン整備へ重さ400tの鋼板セルを設置! MC-4岸壁工事

東洋建設・あおみ建設・不動テトラJVが施工

 関東地方整備局京浜港湾事務所は、横浜市横浜港南本牧ふ頭のMC-4コンテナターミナル岸壁工事の現場を公開し、高さ32m重さ400tの鋼板セルを設置した=写真。今後は埋立工事に並行してセル内に土砂を投入し、全てのアークで連結し地震力への高い抵抗を確保する。2019年内の供用開始を予定する。
 MC-4では、世界初となる大水深耐震強化岸壁を築造し、日本最大のコンテナクレーンを整備する。世界最大のコンテナ船に対応するとともに作業環境を改善し、最新のコンテナターミナルとしてアジア主要港の結節点を目指す。京浜港湾事務所の川田貢所長は「日本で最大級のターミナルであり、社会からの注目と期待は大きい。安全・効率を最優先に19年の完成を目指したい」と語った。
 横浜港南本牧地区岸壁(マイナス18m)(耐震)築造工事は、東洋建設・あおみ建設・不動テトラJVが施工している。

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