鹿島は1日、東京都港区の鹿島KIビルで「第15回特別記念KAJIMA彫刻コンクール」の表彰式を開いた。応募総数261点の中から大賞に輝いたアビルショウゴ氏、特別賞のゼロヒガシダ氏、金賞の下平知明氏、銀賞の松田文平氏、銅賞の前田哲明氏、奨励賞の長田堅二郎氏に鹿島昭一取締役相談役から記念の盾などが手渡された。
鹿島取締役相談役は「コンクールは一貫して彫刻と建築が互いに語り合う新しい空間の創造を目指している。今回もこの趣旨を理解した質の高い作品が多く寄せられた。今後もコンクールの発展へ努力したい」とあいさつした。
表彰式後、アビル氏は「やってきたことが認められうれしく思う」と受賞の喜びを語った。ヒガシダ氏は「名誉なことであり自分の立ち位置を見直せる」と明かし、下平氏は「受賞は驚きだった。これからも頑張りたい」と決意を新たにした。 松田氏は「これから自分の彫刻を進める上で勇気をもらえる」と述べ、前田氏は「受賞を機に精進を重ねていきたい」と話した。長田氏は 「自分なりの考えを評価され、ありがたかった」と振り返った。
入賞作品は23日まで鹿島KIビルアトリウムで展示し、4月27日から5月10日まで大阪府泉大津市のあすとホールで一般公開する。
鹿島取締役相談役は「コンクールは一貫して彫刻と建築が互いに語り合う新しい空間の創造を目指している。今回もこの趣旨を理解した質の高い作品が多く寄せられた。今後もコンクールの発展へ努力したい」とあいさつした。
表彰式後、アビル氏は「やってきたことが認められうれしく思う」と受賞の喜びを語った。ヒガシダ氏は「名誉なことであり自分の立ち位置を見直せる」と明かし、下平氏は「受賞は驚きだった。これからも頑張りたい」と決意を新たにした。 松田氏は「これから自分の彫刻を進める上で勇気をもらえる」と述べ、前田氏は「受賞を機に精進を重ねていきたい」と話した。長田氏は 「自分なりの考えを評価され、ありがたかった」と振り返った。
入賞作品は23日まで鹿島KIビルアトリウムで展示し、4月27日から5月10日まで大阪府泉大津市のあすとホールで一般公開する。