【ブラザー工業】防塵・防滴性能を強化! ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter」に工事現場向けシリーズ追加 | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

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【ブラザー工業】防塵・防滴性能を強化! ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter」に工事現場向けシリーズ追加

 ブラザー工業は、業務用ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter(エアスカウター)」に、工事現場での作業支援に適した「WD-300A」シリーズを追加する=写真。画面サイズを大型化し、防塵・防滴性能を強化し、ハンズフリーな作業環境を求める業務用途での導入を目指す。
 同社は2012年に業務用ヘッドマウントディスプレー「エアスカウター」を販売開始。工場における組立作業支援や遠隔作業支援などで、わずかな視線移動で情報と実視野の両方見ることができることから、採用を広げてきた。
 「WD-300A」は、ヘッドディスプレー部分が防じん防滴性能IP54に準拠し、屋外でも使用環境を気にせずに活動できる。画面は、近年増加するカメラ付きドローンや、業務用カメラ、測定機器などの操縦用途に合わせて、従来の1.44倍に大型化した。明るくシャープな高解像度液晶パネルを採用する。
 また、メガネやヘルメットを装着した状態でも、最適なポジションにディスプレーを固定できる「フレキシブルアーム」を採用。加えて、焦点距離の調整機能により、ドローンからの映像に適した30cmから無限遠まで映像の奥行を合わせることが可能になった。

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