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【小水力発電】流量が少なくても、浅い水路でもOK! 鉄建建設が新型タービン開発

最終更新 | 2018/03/16 15:53

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 鉄建建設は、NewAct(東京都豊島区)、あき電器(東京都調布市)、久力製作所(茨城県行方市)の技術協力得て新型小水力発電装置を開発した。新型タービンを使用し、小さな農業用水路やトンネル湧水を排出する中央排水溝程度の水量でも発電できる。現在、茨城県石岡市の協力を得て同市内の農業用水路に設置し、鳥獣被害対策の電気柵2.2㎞に電力供給する試験運転を実施している=写真。
 一般的な水力発電は、機種の大小を問わず水深の浅い水路、流速の遅い水路、流量の少ない水路では発電が困難だった。これに対し、今回開発した新型タービンは、水流で開閉する16枚の可動翼を回転体の周囲に設置した。上流側では可動翼開いて水圧を受け止める一方で、下流側の可動翼が閉じることでタービンの回転を妨げる逆向きのエネルギーを受け流すことができる。流量や流速が極端に少ない水路でも小さな落差を利用して発電ができるほか、水流の方向が変化しても可動翼があらゆる方向から流れてくる水のエネルギーを効率的に受け止めることができる。
 山間部や農村部での発電だけでなく、河川の水位計測データの観測所への送信や山間部の雨量計測などに必要な電力源としての活用を想定している。

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