【新入社員】高校の現場見学会で! 現場の雰囲気わかる取り組みが担い手確保にじわり | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

公式ブログ

【新入社員】高校の現場見学会で! 現場の雰囲気わかる取り組みが担い手確保にじわり

入社した橋本さん(右から2番目)

 大林組と名古屋林友会が主催したレゴランドでの学生向け現場見学会が実を結んだ。参加した学生の1人で、佐織工業高等学校をこの春卒業した橋本拓実さん(18歳)が2日、総合鉄筋継手業の嘉藤工業所(名古屋市、嘉藤裕一社長)に入社した。
 橋本さんは同校2年生の時に現場見学会に参加し同社の業務を体験。この時に「圧接の楽しさを知り、仕事に就きたいと思った」と入社の動機を振り返る。嘉藤社長や先輩たちにその思いが伝わり入社に至った。
 嘉藤社長は「1日でも早く仕事に慣れてもらい、世の中に自分の作品を残してほしい」と期待している。現場の雰囲気を身近に感じられる見学会など地道な取り組みが成果につながった。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら