【フージャースHD×法政大】「仙台の良さを問いかける」学生デザインのホテル4室がオープン | 建設通信新聞Digital

5月17日 金曜日

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【フージャースHD×法政大】「仙台の良さを問いかける」学生デザインのホテル4室がオープン

 フージャースホールディングスは、法政大学と共同し、仙台市内に同社が所有する仙台ビジネスホテルで、産学連携ホテルとなる学生アイデアを採用して設計したコンセプトルーム4室をオープンした。

「AMI・編」客室パース

 今回の取り組みは、同社グループが、2016年8月に法政大と締結した「宿泊施設の共用空間の更新に関する実践的研究」についての覚書を基に実現した。

「KUMI・組」パース

 プロジェクトでは、渡邉眞理デザイン工学部建築学科教授の指導のもと、「歴史の伝承と新たな創造」をコンセプトに、大学生・大学院生が自由に意見を述べることで多彩なアイデアを得るための会議法「デザイン・ブレーンストーミング」を通じ、デザイン提案を求めた結果、学生アイデア4案を選出した。

「TSUGI・継」パース

 客室は選ばれた4案をもとに、いずれも「仙台の良さを問いかける」をテーマに設計された「AMI・編」「HARI・張」「KUMI・組」「TUGI・継」の4室。室内は竹細工や障子、和紙、古家具などを使った和モダンな空間となっている。

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