【芳賀・宇都宮LRT】外観デザインはA案に決定! 両市民のアンケートで支持集める | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【芳賀・宇都宮LRT】外観デザインはA案に決定! 両市民のアンケートで支持集める

 宇都宮市と栃木県芳賀町は、全国で初めて全線新設で建設する次世代型路面電車(LRT)の「芳賀・宇都宮LRT事業」について、車両の外観デザインを決定した。A、B、Cの3つの案から選択するアンケートなどを実施した結果、A案に決定した。車両の設計に反映し、2018年度下期に車両設計認可の申請・取得を行う。

アンケートでA案を選定

 5-6月に両市町民にアンケートしたところ、「流れるような前頭形状と、L字型の特徴的な色使いによる未来の都市に合う洗練されたデザイン」をコンセプトとするA案が最も多くの票を集めた。この結果を踏まえ、LRTデザイン部会でA案が推奨され、芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会で承認された。
 LRT事業の計画区間は桜通り十文字付近~本田技研北門の約18㎞。このうち、宇都宮駅東口~本田技研北門の14.6㎞を優先整備区間とし、5月から工事を進めている。事業費は458億円。22年3月の開業を予定する。

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