【利用者400万人突破】開業312日で達成 宇都宮ライトレール | 建設通信新聞Digital

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【利用者400万人突破】開業312日で達成 宇都宮ライトレール

23年8月に行われた発車式


 LRT(次世代型路面電車)を運行する宇都宮ライトレール(宇都宮市)は7月3日、2023年8月26日の開業以降の累計利用者数が400万人に到達したと発表した。開業から312日目に当たる2日に到達した。

 同社によると、24年4月期以降の月間利用者数は40万人を維持しており、同年5月期には開業後の月間最多となる約42万9000人が利用した。4月1日のダイヤ改正では、列車の増発や快速運行もスタートした。

 直近となる6月期の利用状況は、平日が約1万5000人から1万8000人、土日が約1万人。通勤・通学での定期券利用者が増加し、ICカード利用率も、開業後最高値となる93.7%を記録した。

 6月1日からは貸し切り運行(予約制)をスタートしており、7月2日時点での利用件数は1件、予約件数は18件となっている。

 「芳賀・宇都宮LRT(通称・ライトライン)」は、路面電車としては75年ぶり、全線新設のLRT(次世代型路面電車)としては国内で初めて誕生した。


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