【蒸暑地域をなんとかしたい】YKKAPがインドネシアに窓の研究開発拠点を開設 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【蒸暑地域をなんとかしたい】YKKAPがインドネシアに窓の研究開発拠点を開設

 YKKAPは、湿度と気温が高い「蒸暑地域」の居住環境に貢献する窓の研究開発拠点として「YKKAPR&Dセンター」をインドネシアに開設した。1日の開所式では、インドネシア公共事業・国民住宅省や同省人間居住研究所、インドネシア日本友好協会、日本国駐インドネシア大使館などから約100人が出席した。
 新しいR&Dセンターは、同国タンゲラン県の「YKKAPインドネシア社」内にある建屋を研究開発施設として転用し、新たに実証実験用の実験棟を建設した。富山県、ドイツに続く世界で3カ所目の研究開発拠点となる。
 東南アジアを中心とした蒸し暑い地域の気候風土・建築に適した開口部の開発や、最低限のエネルギーで快適な住環境を設計するためのパッシブデザインを研究し、温暖化する世界に提案できる窓をグローバルな視点で研究開発する。

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