【2018夏休み】学校で操作できない建機に挑戦! 高校生が大建協の体験セミナーに参加 | 建設通信新聞Digital

4月21日 日曜日

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【2018夏休み】学校で操作できない建機に挑戦! 高校生が大建協の体験セミナーに参加

 大阪建設業協会は3日、兵庫県三田市の三田建設技能研修センター実習場で2018年度夏休み体験セミナーを行った。大阪府内の高校生が参加し、建設機械の操作などに挑戦した。
 若年建設従事者の入職促進の一環で毎年この時期に行っているもので今回が9回目となる。府立布施工科高と市立工芸高、市立都島工業高、堺市立堺高の4校から生徒11人が参加した。

型枠作業

 講習に先立ちあいさつに立った同協会労働委員会の下西喜久委員(淺沼組)は「建設業は自然災害から皆さんの安全で安心な暮らしを守るため、社会の重要な役割を担っている。きょう学んだ知識と体験を家族や友人などに伝えてほしい。過去にセミナーを受講した先輩が建設業に就職した例もあるので、皆さんも夢や希望を持って入職することを願う」と述べた。

つかみ機操作

 型枠と鉄筋作業の2班に分かれ、建設機械の運転と型枠・鉄筋作業体験に挑戦した。同センター講師の丁寧な指導を受けながら、機械操作と作業に取り組んだ。
 参加者の1人、都島工業高の奥名虹太さんは「最初は難しかったが、作業しているうちに楽しくなった。建設機械は学校では操作できないので貴重な経験になった」と話した。

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