千葉県建設業協会(畔蒜毅会長)は、一般市民に対する建設業のイメージアップを図るため、8月31日から9月30日にかけ県内の鉄道12路線と9駅に広告・ポスターを掲示する。建設業の重要性を発信していくことで、建設業界の魅力をアピールするとともに、人材不足や後継者不足問題などの課題解消につなげたい考えだ。
このため今回、多くの人びとが目にする鉄道車内の窓上に広告、駅構内にポスターを掲示する新たな広報活動に取り組むことで、建設業の魅力を広く周知する。
広告・ポスターは、「自信、安心、先進。」のキャッチコピーを載せた4分割写真のA案、「建設業」の文字を大きくあしらい「地域をまもり、明日(みらい)をつくる」のコピーを載せたC案、「ワカモノは建者(けんじゃ)になった!」など昭和のロールプレーイングゲーム風デザインで建設業を紹介するE案の3パターンを用意した。各広告・ポスターには、建設業福祉共済団が手がけ、千葉建協が取扱機関となっている建設共済保険も紹介しており、加入を呼びかけている。
掲載12路線はJR総武本線、内房線、外房線、成田線、鹿島線、東金線、総武線各駅停車、京葉線、京成線、新京成線、東武野田線、千葉都市モノレール。9駅はJR千葉、津田沼、船橋、稲毛、市川、柏、千葉みなと、海浜幕張、千葉都市モノレール県庁前。