【9月1日は安全の日】正しい利用と点検で重大な挟まれ事故防止を! 日本シヤッター・ドア協会 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【9月1日は安全の日】正しい利用と点検で重大な挟まれ事故防止を! 日本シヤッター・ドア協会

 日本シヤッター・ドア協会(長野敏文会長)は、9月1日の「防災の日」にあわせて同日を「安全の日」と定め、電動シャッター・オーバーヘッドドアでの事故防止を訴える周知活動を展開している。ポスターやチラシをユーザーなどに配布して掲示を求める。

ポスター

 シャッターの閉鎖中における重大な挟まれ事故は、2005年から17年で計12件発生しており、うち11件で障害物感知装置が設置されていなかった。1995年7月のPL法(製造物責任法)の改正で同装置の設置が義務付けられたものの、改正以前の装置未設置のシャッターがいまも数多く存在する。
 同協会では、閉鎖操作をした後にシャッターの下をくぐったために事故が起きるケースも多く、シャッター利用者に正しい利用方法を周知するとともに、安全装置の取り付けや定期的な点検の実施などを訴えている。

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