【JIA神奈川建築フォーラム】「建築から環境へ」テーマに省エネ義務化を議論 10/13@象の鼻テラス | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

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【JIA神奈川建築フォーラム】「建築から環境へ」テーマに省エネ義務化を議論 10/13@象の鼻テラス

 日本建築家協会関東甲信越支部神奈川地域会(JIA神奈川、小泉雅生代表)は13日、横浜市の象の鼻テラスで第2回建築フォーラムを開く。横浜市建築局との共催で、「『建築から環境へ』サステナブルで豊かな暮らしに向けて」をテーマに、建築物省エネ法に基づく省エネ義務化により、建築分野で何が求められ、どのようなことができるのか、その課題と可能性を探る。参加費は無料。
 フォーラムはトークショーとシンポジウムなどで構成し、トークショーでは、小原隆日経BP総研社会インフララボ上席研究員と小泉代表が、省エネの取り組みを通じた「これからの豊かな暮らし」についてトークするほか、シンポジウムでは、小原上席研究員、中村美紀子住環境計画研究所主席研究員、末光弘和SUEP代表、柿沼整三ZO設計室代表、畠宏好横浜市建築局建築指導部長をパネリストに迎え、田井勝馬JIA神奈川副代表の司会の下、20年に施行が予定される「建築物における省エネ義務化」に向けて背景や可能性を議論する。会場では、環境配慮に関する技術や空間デザインの展示も行う。
 JIA神奈川は、18年度の活動テーマに「建築から環境へ」を掲げ、建築・住宅での環境配慮・省エネにフォーカスした活動を展開しており、専門家向けの建築フォーラムのほか、一般市民向けの「かながわ建築祭」を19年2月23、24日に横浜市の馬車道駅コンコースで開く。

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