【日本道路】中勢バイパス施工現場で見学会 三重県立津工高生が省力化を学ぶ | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【日本道路】中勢バイパス施工現場で見学会 三重県立津工高生が省力化を学ぶ

 中部地方整備局三重河川国道事務所が発注し、日本道路が施工する国道23号中勢バイパス久居野村交差点改良工事の現場を9日、三重県立津工業高等学校建設工学科の2年生22人と、引率の教員1人が見学した。
 宗末正剛現場代理人(同社中部支店)が津市久居桜が丘町~高茶屋小森上野町の長さ約1.1㎞で実施する交差点改良工事の概要などを説明したほか、TS(トータルステーション)出来形管理などICTを活用した最新のシステムなどを風林克也同支店工事部機械課長が解説した。
 風林課長は「舗装工に携わって30年経つが、ICTのような大きな変革はこれまでなかった」とし、省力化が進む建設現場の現状を紹介した。
 見学会に参加した森木稜大さんは「業界のイメージが変わった。ICTに興味があるので、将来は道路工事の仕事に就きたい」と語った。

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