【日本道路】働きやすい職場へ 女性技術社員が意見交換会 会社に必要な取り組みなど討議 | 建設通信新聞Digital

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【日本道路】働きやすい職場へ 女性技術社員が意見交換会 会社に必要な取り組みなど討議

 日本道路は8月30日、東京都港区の本社で女性技術社員による意見交換会を開いた。女性技術者の入社と、活躍しやすい環境づくりを目的として、工事や合材試験に携わる入社1年から25年の女性社員8人が集まり、それぞれの立場から会社に必要な取り組みや仕事のやりがいについて意見を交わした。
 意見交換会は、女性技術者間のネットワークを支援するとともに、 女性技術者が活躍しやすい環境づくりを目的とする。 そのほか、女性技術者の入社促進に向けた提言・意見を集め、社報に掲載して社内の理解と合意形成に役立てるとともに、 学生へのメッセージとしての活用も見込む。
 石井敏行取締役専務執行役員生産技術本部長兼安全環境品質・海外事業担当は「多様な人材の活用は、中期経営計画における重要課題であり、女性活躍を推進する必要がある。また女性社員の中に、情報化施工によって増えてきた機械の操作を希望する声も出てきた。こうした状況を踏まえ、昨年開いた女性社員の懇親会から、より一歩踏み込んだ意見を集めて、より女性の働きやすい環境づくりに生かしたい」と会の趣旨を述べた。
 参加した女性技術者は、▽女性が働きやすい職場(現場)環境づくり▽女性技術者(新卒・中途)が入社しやすい会社のあり方▽仕事のやりがい--の3項目について討議した。

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