【キャタピラー】「QUARRY DAYS」でサービスや製品の理解を深め、部品供給ネットワークを強化 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

公式ブログ

【キャタピラー】「QUARRY DAYS」でサービスや製品の理解を深め、部品供給ネットワークを強化

 キャタピラーは25、26の両日、兵庫県明石市の明石事業所で採石・砂利採取事業者向けイベント「QUARRY DAYS」を開いた。全国の顧客や同社製品ディーラー約110人が参加。同社の製品やサービスを解説したセミナーを始め実機や工場の見学を通して、参加者は同社への理解を深めた。

セミナーでは機種やサービスなどを解説

 初日の冒頭、あいさつした豊浦信海代表執行役員明石事業所長は、「機械に触れ、エンジニアの話を通してわれわれの機械や製造プロセスについて理解を深めてほしい。今後も何らかの形で皆さまのお手伝いをしていきたい」と述べた。
 続くセミナーでは8月に発売した次世代油圧ショベル「Cat336シリーズ」や2019年の発売を予定している「Cat330シリーズ」「Cat 986K ホイールローダ」など最新機種の特徴や開発コンセプトを紹介。そのほか同社が取り組む部品供給ネットワークの強化についてハリー・コブラック代表執行役員は部品在庫への投資に注力していることを紹介し、「故障した場合に早急に対応することが重要だ。そうしたベースとなる部分を大事にしている」と強調した。
 2日目は敷地内に展示した油圧ショベルやホイールローダーの最新機種を見学したほか、工場見学では油圧ショベルのベースフレームとスイングフレームの製造から結合までの工程などを視察。参加者たちは油圧ショベルの製造プロセスを熱心に見つめていた。

最新機種を見学

 最後に長井隆善明石事業所副所長は「良い製品にはお客さまの声が大切である。さらなる品質向上にまい進し、良い製品を届けていく」と話した。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら