【動画ニュース】キャタピラー グローバルオペレータ チャレンジ | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【動画ニュース】キャタピラー グローバルオペレータ チャレンジ

 

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キャタピラーグローバルオペレータチャレンジ
 



◇今井氏(田中産業)が優勝、世界大会へ/キャタピラーグローバルオペレータチャレンジ アジアパシフィック大会

【13選手が日ごろの技術競う】
 キャタピラージャパンは19、20日、埼玉県の日本キャタピラー秩父D-Techセンターで、世界の重機オペレーターが技術を競う「キャタピラーグローバルオペレータチャレンジ」のアジアパシフィック大会を開いた=写真。田中産業の今井雅人氏が優勝し、2023年3月に米国・ラスベガスで開かれる世界大会への切符をつかんだ。今井氏のほか、豪州の選手2人がファイナリストとして世界大会に挑む。

 今回は、日本、オーストラリア、インドネシア、フィリピンの各地の予選ラウンドを勝ち抜いた13人のオペレーターが日ごろの技術を披露し、熱戦を繰り広げた。世界大会は、建設機械の展示会「CONEXPO」のキャタピラーブース内の競技場で開く。アジアパシフィック、南北アメリカ、ヨーロッパの代表各3人が、“世界一のオペレータ”の称号を奪い合う。

 大会では、同社の次世代油圧ショベルとホイールローダーを使い、指定された寸法通りに溝を掘る「溝掘削」、指定された重量の砕石を積み込む「ロード&キャリー」、ミニ油圧ショベルでボールや旗を動かす作業から操作性を競う「ボールシューティング」の3種目でスピードと正確性を競った。

 本大会について大杉達三販売促進部長は「リアルタイムでバケットの積載量を計算するCatペイロード、現場・作業に合わせて操作性を調整するチューニングや左手だけで走行操作ができるスティックステアなどの活用により、正確でスピーディーに作業を完了することが大会を勝ち抜くための鍵」とし、「熟練オペレーターの減少など人手不足に対応するためにも、最新のICTテクノロジーで作業を効率化してもらいたい」考えだ。「現場で活躍するオペレーターをたたえるとともに、スキルアップのきっかけにしたい」とも強調した。

 世界大会で使われる次世代バックホウローダーの体験試乗も企画。丸太をつかんでの走行、バスケットボールをたらいへ移すといった操作を体験した。

 


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