【ふれあい土木展2018】暮らし支える土木技術を51のブースで紹介 近畿技術事務所 | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【ふれあい土木展2018】暮らし支える土木技術を51のブースで紹介 近畿技術事務所

 近畿地方整備局近畿技術事務所は9、10の両日、大阪府枚方市の同事務所で「ふれあい土木展2018」を開いた。産学官の約20機関が連携して、土木技術が暮らしを支える仕組みを会場内の各所で重機や設備で展示・実演し、紹介した。
 会場内をAからFまでの6エリアに分け、同局の出先事務所や民間企業、団体などが「不思議、驚き、魅力」のテーマに沿って計51ブースを用意した。
 初日には同市内の小学校4校から4、5年生の児童約340人が見学会に参加した。見学前に野村正之同事務所長は「道路や川をなぜ整備するのか、どうやってつくるのか、災害にどう対応しているのか見て、考えてほしい。土木が生活の仕組みにどのように関連しているか理解が深まると思う」と呼びかけた。
 参加者は砂防堰堤の仕組みや近畿地整の災害対策本部車、アーチ橋などについて説明を受けた。

砂防堰堤の仕組み(上)と災害対策本部車両の説明を受ける小学生

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