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【巨大地下空間を体感】東京技士会が宇都宮の地下採掘場跡で見学会 採掘の歴史や技術を学ぶ

最終更新 | 2018/11/12 15:56

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 東京土木施工管理技士会(伊藤寛治会長)は7日、異業種他分野各種施設見学会を開き、宇都宮市にある大谷資料館・地下採掘場跡などを見学した。会員20人が参加し、採掘の歴史や技術の変遷を学ぶとともに、巨大な地下空間のスケールを体感した。同見学会は土木技術者としての視野を広げ、技術の向上につなげるため、毎年開催している。
 大谷資料館の地下採掘場跡は、1919年から86年までの約70年間、大谷石を掘り出してできた巨大な地下空間で、広さは約2万㎡(140×150m)にも及ぶ。戦争中は地下工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では、コンサートや美術展、映画撮影などに活用されている。
 手掘り時代には石の切り出しから仕上げまで、1日に加工できる本数は1人当たり約10本だったが、機械化後は約50本と飛躍的に向上した。手掘りで石を1本切り出すために、つるはしを4000回振るったという。大谷地区では60年から採掘が完全機械化されている。
 参加者は地下空間で機械掘りの跡などを見学し、機械化による生産性向上を実感するとともに、手掘り時代の作業員の苦労に思いを馳せた。
 当日は大谷資料館のほか、カトリック松が峰教会など、地元特産の大谷石を使った建築物も見学した。

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