【都市は美学だ!】名古屋造形大がシンポジウムを開催 テーマは「世界・都市・三間四方」 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【都市は美学だ!】名古屋造形大がシンポジウムを開催 テーマは「世界・都市・三間四方」

 名古屋造形大学(山本理顕学長)は7日、名古屋市の真宗大谷派名古屋別院の境内でシンポジウムを開いた。約150人が参加した。
 3回目の開催となる今回のテーマは「世界・都市・三間四方」。三間四方(延べ29.16㎡)が役者の演じる舞台に最適であると提唱する劇作家・演出家の佐藤信氏が演出を手がけた。若手俳優が三間四方の舞台でプラトンのポリティコスを題材に演技を披露した。主催者の山本学長は「難解な文章も、会話を通せばわかりやすくなる」とコメントした。
 このシンポジウムは「都市は美学だ!」を主題に全4回実施する。次回は2019年3月までに開催予定だ。山本学長は山本理顕設計工場(横浜市)の代表で、愛知県小牧市から名古屋市名城2に移転する名古屋造形大の新キャンパスを設計中。

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