【卒業生が仕事内容紹介】東北工大が「東北を支える建設関連企業・学生・学科との交流会」を開催 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【卒業生が仕事内容紹介】東北工大が「東北を支える建設関連企業・学生・学科との交流会」を開催

 東北工業大学工学部建築学科は、仙台市内のアエルで「東北を支える建設関連企業・学生・学科との交流会」を開いた。設計事務所やゼネコン、設備工事会社など79社が参加し、各企業に就職した同学科卒業生らが、在校生に自分の仕事内容などを紹介。学生らは今後の勉強や就職活動に生かそうと、熱心に聞き入っていた。
 同学科では、2016年に迎えた創立50周年の記念事業として、卒業生が就職した企業162社のデータや作品紹介、学生へのメッセージなどをまとめた『東北を支える建設関連企業図鑑』を発刊。その後、新規企業分を掲載した増刊別冊を発刊しており、現在までに189社が参加している。
 交流会は図鑑発刊の連動企画として開いたもので、6つのブースに分かれて各企業で働くOB・OGが自分の携わっている仕事の概要や業界の動向などを説明。その後、約300人の参加者が一堂に会して情報交換を行った。
 石井敏学科長は「年々、交流会の参加企業が増えている。学生と卒業生、企業をつなぐ場として、今後も継続していきたい」と話している。

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