日本建築家協会(JIA)近畿支部(井上久実支部長)は、「第14回関西建築家大賞」の応募作品を募集する。応募申込書は13日から5月31日まで、同支部事務局で受け付ける。受賞者は10月に発表し、11月ごろに表彰式を開く。今回は建築家の槇文彦氏(槇総合計画事務所)が審査員を務める。
参加資格は、JIAの正会員であること。応募作品の条件は、2007年1月から16年末までに大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の2府4県で完成した建築物2点。前回応募した作品でも応募可能だ。登録費は3万円。提出図書は図面のほか、写真データや800字程度の設計趣旨など。
同賞は、近畿圏で活躍する建築家を対象に1991年に創設した。毎回異なる建築家が単独で審査に当たる。