【自動ドア映像投影システム】ナブテスコと凸版印刷が試験販売を開始 新しい広告の形となるか | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【自動ドア映像投影システム】ナブテスコと凸版印刷が試験販売を開始 新しい広告の形となるか

 ナブテスコと凸版印刷は、スライド式自動ドアの動きに合わせて変化する映像投影システム「コネクトドア」を共同開発し、試験販売を始めた。商業施設や観光施設の自動ドアに映像を投影、エンターテインメントや広告に生かせる商品として提案する。
 「コネクトドア」は、国内自動ドアトップシェアのナブテスコの駆動制御技術と、凸版印刷のコンテンツ投影技術・映像制作力を組み合わせた。既設のナブテスコ製の自動ドア(NATRUSまたはNET-DS)であれば、使用中の駆動装置にプロジェクターなどの設備を追加してシステムを構築できる。
 試験販売予定価格は、システム利用料が1カ月30万円から、保守費が1カ月10万円から、コンテンツ製作代が80万円から、そのほかプロジェクターや投影フィルム、施工費用は別途見積もりとなる。2020年中に10億円の売り上げを目指す。

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