【神奈川県建築士会】第9回高校生の「建築甲子園」県大会で優勝の川崎総合科学高らを表彰 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

公式ブログ

【神奈川県建築士会】第9回高校生の「建築甲子園」県大会で優勝の川崎総合科学高らを表彰

 神奈川県建築士会(金子修司会長)は、第9回(2018年)高校生の「建築甲子園」神奈川県大会(予選)で優勝した川崎市立川崎総合科学高校建設工学科3年生の高松宏行くん、準優勝した神奈川県立磯子工業高校建設科3年生の梅澤達紀くん、組嶽朋樹くん、初一樹くんの3人をそれぞれ表彰した。
 川崎総合科学高校には、上原伸一副会長が8日に訪れ、同校の始業式で高松くんに表彰状と記念品を手渡した。作品名は「集楽」で、担当教員は田村雄志先生が務めた。
 上原副会長は、建築文化の進展に寄与することを目的とした神奈川県建築士会の役割を紹介した上で、「来年も優勝を目指してぜひ建築甲子園に参加してほしい」と呼び掛けた。

優勝した川崎総合科学高校

 一方、磯子工業高校には前日の7日に長田喜樹副会長が訪問し、同じく始業式で梅澤くん、組嶽くん、初くんの3人に表彰状などを手渡した。作品名は「時の流れを忘れさせる空間」で、担当教員は泉田徳正先生。

準優勝した磯子工業高校

 今回の県大会では、敢闘賞として県立藤沢工科高校総合技術科建築系2年の矢萩駿くんの作品「Bar Restaurante CoCO〔茅ヶ崎のBuena Vista 椰子の実食堂〕」が選ばれた。担当教員は竹中紳一先生。
 また、川崎総合科学高校では、同建築士会が県内全ての高校生を対象に主催する「熱闘建築甲子園」で優勝した同校建設工学科2年生の石井優月さんも表彰した。作品名は「地域の商店街を良くしていくには!」。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら