神奈川県建築士会(金子修司会長)は7日、第10回(2019年)高校生の「建築甲子園」神奈川県大会(予選)で敢闘賞に輝いた県立小田原城北工業高校建設科3年生の2グループを表彰した。
長田喜樹副会長が小田原市の同校を訪れ、作品「EFI 環境配慮型世代間コミュニティセンター」を応募した金子雅宝くん、立花勇気くん、安田貫太朗くんのグループ、作品「全世代型コミュニティセンター」の富田天海さん、結城貴裕くん、小沼幸暉くんのグループに始業式で表彰状を手渡した。
審査では、EFIが「十分検討された作品」「現実的な社会問題を捉え、専門的で具体的な提案内容となっている」「既成市街地の立地を意識した提案である」など、全世代型コミュニティセンターが「時間をかけ検討された作品」「ユニークで楽しい提案」「全世代型のコミュケーションを醸成する提案」などと評価された。